はい、みなさんこんにちは、フーゴです。
コロナショックで世界的に暴落が起きました。
いったん回復は見せたものの、2番底が来る可能性を考慮すると
いったん持ち株を売却して、更なる暴落後に購入した方がいいのでは
と考えてしまう方もいると思います。
かくいう私もそうです。
今回はこの暴落相場で私が取った行動をお伝えします。
ネタバレをすると

いったん全て売却しちゃった。てへぺろ。
暴落相場で大きく動くとどうなるのか
参考にしていただければ幸いです。
それでは始めていきましょう。
Contents
コロナショック後に取った行動
コロナショック時の私の状況
もともと私はセゾン投信で5年ほど積立を継続しており
2020年2月20日に全てを売却しました。
売却理由は、以下の投資商品に乗り換えるためです。
・SBIバンガードS&P500
・HDV(iシェアーズコア 米国高配当ETF)
・SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)
決してコロナショックを予見していたわけではなくたまたまでしたが
結果的に7桁の利益を得ることができたわけです。
その後にコロナショックが生じました。
SBIバンガードS&P500について図で解説すると
私が購入した時がここです。
そして売却時がこちらです。
改めてその差をみてみましょう。
基準価額として、ちょうど1000円くらいの損失です。
HDV, SPYDに関してはもうちょい損失が大きかったですね。
表にまとめるとこんな感じ。
購入時単価 | 3/31での基準価額 | |
SBIバンガードS&P500 | 10,061円 | 8953円 |
HDV | 85.20 USD | 70.65 USD |
SPYD | 32.45 USD | 25.08 USD |

こうしてみるとなかなかの損失w
このまま保有していてもいずれは回復するとはもちろん思います。
なんたって米国市場の成長を疑っていないからです。
というかそういう考えの記事を以前あげました。
ではなぜ資産の全てを売却したのでしょうか。
なぜ資産を全売却したか
最初に言っておくと、株式市場から撤退する気はさらさらありません。
売却の理由は3つあります。
1.新型コロナ感染の収束がまだまだ見えず、更なる暴落がきそう
私が医療関係者ということもあり、新型コロナ感染を身近に感じておりますが
はっきり言ってやばいです。
まぁ日本以上に投資対象である米国がすでに感染者・死者ともに激増してます。
特効薬の開発っていうのははっきりいって数週間・数ヶ月でできるわけないです。
それだけ薬の開発にはハードルがあるのです。
ワクチンも同じ理由ですぐにできるとは考えにくい。
2020年3月25〜27日あたりでNYダウやS&P500などの指数は少し戻りましたが
これは大胆な金融緩和によるものであり
コロナ感染の収束を示唆するものではありません。
そうなると更なる暴落が待っている可能性は十分にあります。
2.大胆な金融緩和により一時的に株価が回復した
私は株価指数としてS&P500をみているのでそのチャートを提示します。
2020年3月25日〜27日あたりでいったん回復の兆しを見せました。
チャートでいう矢印のところです。
この時点で全ての資産を売却しました。
2であげた更なる暴落を危惧したのと、
その更なる暴落時の戦闘資金を作るためです。
3.更なる暴落時に闘うために
新型コロナ感染の状況を医療従事者として鑑みるに
まだまだ収束の兆しが見えません。
米国の状況はさらに深刻です。
そうなるとS&P500のチャートは更なる暴落に進む可能性があります。
その時に闘うための軍資金を用意しときたかったというのも理由の1つですね。
これら3つが資産を全売却した理由です。
今後どうなるかは乞うご期待
この記事を読んで、フーゴは狼狽売りしたと感じるでしょうが、
私は株式市場から撤退する気はさらさらないです。
というか、みんな言うじゃないですか。
・何も考えずに積立投資が一番。
・暴落時も気にするな。
私も当初はその気持ちでしたが、どうしても気になっちゃったんです。
この暴落時に(現物で)大きく動くとどうなるんだろう。
誰かやって記事にしてくれないかと待っていましたが、
誰もいねぇんだこれがw
ってわけで、私フーゴが率先して動いてみました。
このまま株価が順調に回復すれば大きな損失。
株価がさらに暴落すれば、その際に大きく資金を仕込めるので
将来的に米国株式が回復すれば、大きな利益。
今後の報告に乞うご期待ですね。
まとめ
以前の記事と真逆のことをやってますが、まぁみなさん気になるでしょう。
暴落時にみんなが何もしない中、大きく動くと得するか損するか。
損したら笑ってやってください。

これぞまさにハハハブログ。

笑えません。
それではまた次回。ばいばい。
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